自社製品

マイクアッテネーター

音声入力を手元で簡単に絞れます!! 
爆音ライヴや和太鼓収録DSLRに最適
ビデオ収録、その他に使用出来るマイクアッテネーター

音声過大入力で困った事はありませんか! 簡単なものですが多分これが役に立つと思います。ライブ、太鼓、スピーカーの側等で撮る時に!! これは入力を調整するボリュームです。MAT-3DX好評発売中。デジタル一眼(EOS5D・タスカムDR-100)でのご使用の方が激増しております。

MAT-3DX

MAT-3Bモデルチェンジタイプです。ライン又はマイクのどちらの入力も使用出来ます。(同時使用は不可) DSLRにPCMレコーダー使用時のレベル合わせに最適です。入出力端子は3.5mmステレオミニです。
ホールなどの撮影で音響設備やPA卓から音をもらう場合、ライン入力の無いPCMレコーダーで音を受けると過大入力で音が割れたり歪みます。ライン入力があっても入力レベルを下げすぎて音が割れたり歪む機種もあります。その場合、本機を使用し音のレベルを調整して適切なレベルでレコーダーに送れば良いのです。

MAT-3DX寸法 高さ:20mm 幅:70mm 奥行き:60mm(ツマミ等の突起物含まず)

使用方法
ケーブルとマイクを接続したらボリュームを過大入力にならない様に調整するだけです。0〜100%まで調整が出来ますので小音量時は上げて大音量時はマニュアルで下げる事が出来ます。固定アッテネーターには出来ない事です。使用時はイヤホーン等でモニターしてください。 

価格:¥5,500.-

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使用例

効果抜群!! 何故必要なのか!!

発表会、コンサート等でミキサーを持って行かないで1本のマイクでの収録時、大きい音を手動で絞るものです。本来ビデオカメラの音声回路はオートの場合、ある程度自動でコントロール出来ますが、マイクが音源に近い場合等は大きい音に歪みを生じたり、ALCが効き過ぎて音が詰まって聞こえたり、パリパリ割れたりします。特に最近のデジタルビデオカメラではこの傾向が見られます。逆に音源からマイクを離せば目的の音はきれいには撮れません。ここで大きい音をあらかじめ絞っておけば歪む事はないのです。逆に小さい音の場合は元に戻せば良いのです。 
ここで全体のレベルを下げて使用すれば聞きやすい音になります。又、マニュアルで調整しますとリミッターが効きません、大きい音が入った場合は音に歪みが出ます。こうなってしまうと後からではどうにもなりません。これを解決するための商品です。当店では基本型を10年以上に渡って使用してきました。半導体や電池を使用していませんので故障がありません。
● 入力と出力を3.5mmのステレオタイプのみにしました。
● ビデオカメラに限らず、マイクやライン回路にもそのまま使用出来ます。
● iPod等のイヤホーン出力を外部アンプに接続時にも使用出来ます。
● ビデオ編集時にはVTRやパソコンオーディオ出力をアンプと接続の場合、手元で音量調整が出来ます。

ATT全般に関する注意事項
本器はアンプ等は入っておりませんので、カメラ本体の音量設定レベルより上げることは出来ません。あくまでもアッテネーターです。
キャノン端子よりマイク電源を供給(ファントム電源)しているマイクは使用出来ません。必ず電池で使用できるマイクかダイナミックマイクをご使用下さい。アンバランスタイプなので、マイクケーブルは5m以下が望ましい、それ以上延長してもノイズが出なければ使用できます。

ご注意 プラグインタイプとファンタム電源タイプのマイクはそのままでは使用出来ません。外部電源使用後での接続となります。電池内蔵のコンデンサーマイク(AT-822等)とダイナミックマイク(SM-58等)はそのまま使用出来ます。

ふるいちやすし様のMAT-3B使用レポート

ふるいちやすし様は、EOS5DにタスカムデジタルレコーダーDR-100を接続し、DR-100のライン出力とEOS-5Dの間にMAT-3Bを挿入して使用したレポートです。(HDVやAVCHDは一部を除き、圧縮音声ですので、レコーダーの音声データを使用する事により音の品位は格段に上がります。叉同時録音する事でバックアップにもなります)ここから下がレポートです。(原文のまま)尚、MAT-3Bはライン、マイク切り替えタイプのものです。

デジタル一眼ムービーの専門家として、その映像表現力に魅了されながらも、やはりビデ オカメラとして使うには音声収録面でいつも壁にぶち当たる。多少の手間は何のその! と、ZOOM H4 というポータブルフィールドレコーダーで音声は別録りしていたのだが、 愛機CANON 5DmarkII が前回のファームウェアバージョンから録音が48KHzとなり、更 に録音レベルがマニュアル設定できるようになった事を受け、H4からの出力をカメラ本 体でも録っておきたくなった。ちなみにフィールドレコーダー側ではいつも96KHzで録音 しているので、メインの音声はやはりそちらという事に変わりはないのだが、ちょっとし た撮影の時にはやはり映像にちゃんとした音声が張り付いていてくれると助かる。ところ が僕の戦いはここから始まるのだ。フィールドレコーダーのアウトプットはラインレベ ル、その先の5DmarkIIの入力はマイクイン。このインピーダンス差をマッチさせようと市 販の抵抗入りケーブルを片っ端から試すも合う物はなく、結局自作で抵抗値をいろいろ探 りながらやっと一本のケーブルを作りマッチングを成功させた。ところが今度はH4が壊 れてしまい、買い替えようにも現行のニューバージョンH4nではいろいろと不都合な事も あり、結局TASCAM RD-100 を使う事にしたのだが、前述の自作ケーブルがこれまた全 然合わない。ラインアウト→マイクインと一言で言っても、本当に様々なレベル差がある 物だと知った。「やれやれ、また試行錯誤の始まりだ。」と半ば呆然と「可変」「アッテ ネーター」等と検索していた。せめて正しい抵抗値を調べるだけでもいいと思ったから だ。ところがついにこのMAT-3Bに巡り会った。しかもこちらの小菅さんは映像制作も手 がけておられていて、こちらの要望や質問にも実に的確に答えて下さった。僕は即座に購 入を決めた。

それでも最適のレベルマッチングを計るには抵抗値に幅があるに越した事はないと思い、 マイク/ライン切り替えスイッチが付いた物を注文した。あっと言う間に手元に届いた MAT-3Bをさっそく5DmarkIIとTASCAM DR-100の間に繋ぎスイッチとつまみでマッチ ングを開始、その可変幅はもの すごくてどんな状態でもあっけ ない位簡単にレベルを合わせら れる。最初は順当にスイッチを ラインにして5Dの方のレベルを 半分くらいまで上げつまみを合 わせてメーターの振れをレコー ダーと同じにしてみた。これで も充分マッチングはとれたのだ が、どうもS/Nが良くない。結 論から言うと5D側のレベルをで きるだけ上げないのがコツのよ うだ。結局スイッチはマイクに し、5Dのレベルは一目盛りの半 分くらいに抑え、つまみは二時 くらいのところでメーターの振 れはレコーダーと同じになり、 S/Nも音質も最良となった。

MAT-3Bが届いてからものの数時間で今までのモヤモヤが一気に晴れ渡って、感動さえ覚 えたのだが、ケーブルを短くしたり上質な物を使ったり、そしてレベルももっと研究すれ ばS/Nはもっと良くなるはずだ。また、一緒に入っていたA4用紙一枚の取り扱い説明書 を読んでみると、オートレベルしか付いていないビデオカメラとのマッチング方法まで丁 寧に書かれている。最近手に入れたSONY VG-10 (これは音声面ではまったく諦めてい ました。)でも早速試してみようと思う。小菅さんは「こんな簡単な物」と謙遜されてい るが、映像制作者としての知識と経験と欲求がなくてはできない事だと思う。感謝と敬意 を払いたい。

映像作家 ふるいちやすし

MAT-1DX 生産終了

MAT-3DXの6.3mmステレオフォンジャック版です。ライン又はマイクのどちらの入力も使用出来ます。(同時使用は不可) DSLRにPCMレコーダー使用時のレベル合わせに最適です。入出力端子は6.3mmステレオジャックです。

¥7,500.-(生産終了)

MAT-3B 生産終了 後継機MAT-3DX

MAT-3Bモデルチェンジタイプです。マイクレベルの調整ができます。ライン→マイクレベル変換コード使用でラインレベル調整も可能。 DSLRにPCMレコーダー使用時のレベル合わせに最適です。入出力端子は3.5mmステレオミニです。

MAT-3DX寸法 高さ:20mm 幅:70mm 奥行き:60mm(ツマミ等の突起物含まず)

MAT-5 生産終了 後継機MAT-3DX

マイク〜ラインレベルまでL-ch,R-ch独立で連続可変出来ます。(マイク、ライン兼用)3DXが主流ですのでMAT-5は受注生産です。入出力端子は3.5mmステレオミニです。

MAT-5寸法 高さ:20mm 幅:70mm 奥行き90mm(ツマミ等の突起物含まず)
使用方法
マイク使用時は小さい方のボリュームを右にいっぱい回し切っておきます。その後、適当なレベルに大きいボリュームで調整するだけです。RLのバランスはシビアですが、小さい方のボリュームで調整します。
ライン入力やPCMレコーダーのライン又はモニター端子からの入力は、小さい方の二つのボリュームを左いっぱい回し切り、大きいボリュームで適性レベルに調整します。

MAT-1B 生産終了

マイク〜ラインレベルまでL-ch,R-ch独立で連続可変出来ます。(マイク、ライン兼用)3DXが主流ですので受注生産です。入出力端子は6.3mmステレオフォンジャックです。
使用方法
マイク使用時は小さい方のボリュームを右にいっぱい回し切っておきます。その後、適当なレベルに大きいボリュームで調整するだけです。RLのバランスはシビアですが、小さい方のボリュームで調整します。
ライン入力やPCMレコーダーのライン又はモニター端子からの入力は、小さい方の二つのボリュームを左いっぱい回し切り、大きいボリュームで適性レベルに調整します。